前日から天気が雨模様である。夜中にも雷鳴がとどろき、目がさめてしまったほどである。因みに昨夜競駕競走に行く前にテレビでやっていたカブス戦は、競駕に行っている間に雨でノーゲームになったようである。
とはいえカブス戦のチケットは2月に取得しているので出かけなければならない。今日は球場でビールを飲みたかったことと、球場近くの駐車場はあっても値段が高いことが予想されたことに加え、前回シカゴに来たときは道に迷った上に交差点で後ろの車にぶつけるという粗相をしてしまったこともあって、当初はホテルからバス2本と電車を乗り継いで球場入りする予定であったが、結局この天候もあって車で行くこととした。
幸いにも前回のようなことはなく無事球場前に到着。懸念された駐車場問題も、球場向かいのマクドナルドの駐車場を20ドルで借りることができ、まずは第一関門突破である。
まず球場に入場する際にスヌーピーのぬいぐるみとキーチェーンをいただく。スヌーピーをもらうのは嫌ではないが、旅行に持ち歩くのはちょっとかさばる。でもまあ良い。
座席は、さすがに2月に抑えただけあってバックネット裏正面である。早く取りすぎたせいで1列目であるのはいいが、通路の真後ろとなり目の前を数多くの人が往来してしまっている。しかしそれを除けばかなりの上席。
小雨が降っているためか両軍の練習もほとんどなく、球場の中で見るものがなくなったので、まず腹ごしらえとしてホットドッグを食べる。ここの球場のホットドッグは色々な種類が売られていて、その中から玉ねぎを炒めたものがトッピングされたものをチョイスして食べる。結構うまい。因みにあとで売り子からの普通のホットドッグも食べたが、こちらはイマイチ・・・。
試合は今日も点の取り合い、ホームラン合戦。両チームの主砲であるプホルスとリーにきっちり一発。特にプホルスの一発はバットに当たる瞬間をカメラに収めることができて個人的に喜ばしい限りである。またかつて2桁勝利を挙げた主力投手でありながら投球イップスにかかり投手を断念、最近打者として復活したカージナルスのアンキールも左中間へ一発。今日のカブスの先発は左のリリーということもあり、我らが?タグソウの先発も期待したのだが、左とはいえ今が旬であるアンキールをスタメンで起用し、これが当たったということである。このアンキール、守備でも元投手らしく1回裏に捕殺を記録している。
投手陣では、1試合20奪三振という記録を持つカブスのウッドがリリーフで登板したのには驚かされた。彼はとにかく怪我が多く、持っている力をフルに発揮できなさ過ぎるわけだが、この日はかつての剛球はないものの無難に抑えた。また20奪三振の頃の球を見たいものである。
そのウッドが抑え、7回裏のセブンス・イニング・ストレッチでカブスの永久欠番にもなっているロン・サントという元名選手がゲストで登場し歌ったところで雨が強くなり中断。正直かなり強い雨であり、コールドゲームもあるかと思われたが、カブスファンの執念が実り1時間程度で雨脚が弱まり試合再開決定、グランドを覆っていたシートを外す作業員が出てきたとき、カブスファンは大歓声で彼らを迎えたのであった。それにしてもこの作業員の作業は手際が良いと感心。
こうして1時間40分程度の中断ののち試合は再開されたが、カージナルスが8回から守護神のイズリングハウゼンを出すという執念の采配で逃げ切ったのであった。
なお、田口壮選手は出番がありませんでした。
それにしても月曜の昼間なのに4万人超というのには改めて驚かされた。日本では高校野球の決勝くらいしかあり得ないだろう。カブスファンは熱心だと聞いてはいたが、本当にそうである。しかしスタンドには、10%程度カージナルスのファンもおり、カージナルスの人気の高さも伺えた。
雨中断もあって予想外に遅くなってしまったが、実は今日は夜も野球である。ホテルの近くにある、独立リーグ・サンダーボルツの試合に向かうことにする。
この試合を見る目的は、試合や選手というよりは球場である。このスタンダードバンク・スタジアムは、球場の周囲を送電線が走っており、特に一塁側は球場の真後ろに送電線があることからスタンドが作れず、三塁側にしかスタンドがないというシロモノである。右翼が道路によって欠けている川崎球場の外野みたいなもんか?
ということで期待して球場に駆けつけたのであるが、試合を行っているはずの時刻なのに照明が消えている。シカゴ市内に比べると路面も心なしか濡れており、どうやら雨天中止のようである。
極めて残念であるが、球場の外観の写真だけ撮ってホテルに戻ることとする。
Recent Comments